中部学生ゴルフ連盟について

中部学生ゴルフ連盟 創立

 名古屋GC(和合)と愛知CC(東山)のメンバーシップコースしかなかった名古屋に、1955年(昭和30年)愛知県は、パブリックコースの森林公園ゴルフ場を仮オープンした(9H)。日本でカナダカップ(現:ワールドカップ)が開催される2年前である。
 同時に多数の県民利用を目的とした愛知県スポーツ会館を創設、屋上には6打席のゴルフ練習場を整備、日曜日の午前中には学生に無料開放してゴルフ普及の環境が芽生え始めた。
 一方、1956年(昭和31年)の全日本学生ゴルフ連盟誕生を機に、名古屋の官財界やマスコミ、ゴルフ関係者の間では中部学生ゴルフ連盟発足の準備と共に競技会開催に向けた情報交換も進行していた。
 そして、1958年(昭和33年)に中部学生ゴルフ連盟(CSGU)が結成され、その記念大会となる第1回中部日本学生ゴルフ選手権大会が7月17日、参加大学4校(名古屋大、南山大、名古屋市立大、愛知学院大)から16人が出場して正式オープンした県営の森林公園ゴルフ場(18H)で開催される運びとなったのである。

中部学生ゴルフ連盟 創立五十周年記念誌

2009年(平成21年)
中部学生ゴルフ連盟は、創立50周年を迎え初の記念誌を発刊

 内容は、中部学生ゴルフ連盟誕生に至るまでのゴルフ環境や歴史。学生ゴルフ連盟競技第1回大会出場者による創成期の思い出話をはじめ、昭和40年代に全国大会で活躍した森道応(名商大)、山田まち子(現:溝口=金城大)らによる座談会や、学生ゴルフ連盟OB関係者による思い出の特別寄稿文など満載。
 その他、加盟大学紹介、中部学生ゴルフ選手権の成績や学生ゴルフ連盟主催競技の優勝者一覧、対抗戦(男女)の成績、年譜など中部学生ゴルフ連盟半世紀の軌跡を網羅した全148ページ。


発行
中部学生ゴルフ連盟
〒465-0042 名古屋市名東区照ヶ丘70 アンフレーズ藤が丘101
TEL:052-773-7127 FAX:052-774-1044
定価3,000円(消費税込・送料別) 
お問い合わせTEL:052-773-7127 MAIL:csgu@polka.ocn.ne.jp